新規事業に挑む企業内イントレプレナー(社内起業家)が直面しがちな出来事を五七五でまとめた「新規事業あるあるカルタ」を、株式会社bridge(東京都渋谷区)が2026年1月に無料公開しました。公開に合わせ、札ごとの解説や専門用語の補足、乗り越え方のヒントを収録した資料もダウンロード提供しています(リリースは1月5日8時30分)。

カルタは、企画提案や社内調整、チーム内の葛藤など現場の感情や行動を“あるある”として抽出し、イラスト付きで未経験者も場面を想像しやすい構成です。同社は創業以来8年間で300超の新規事業プロジェクトを支援してきたとし、伴走で得た現場の声をもとにメンバー全員で制作したと説明しています。

解説資料では、各札の制作意図と場面の読み解きに加え、専門用語を平易に補い、ワークショップのアイスブレイクや社内コミュニケーションでの活用も想定します。例として「あいつらは いいなと既存に 妬まれる」を挙げ、既存事業が短期成果を求めやすい一方、新規事業は中長期投資になりやすく認識ギャップが生まれる点を示しています。

代表の大長伸行氏は、新規事業は正解がなく孤独になりやすく、「ひとりで抱え込むこと」が前進を止めると述べ、笑い合いながら対話を生むきっかけになることを期待するとしています。今後は、社内の共通言語づくりや学習コンテンツとしての展開が利用者側の工夫次第で広がりそうです。

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