ナレッジセンスは12月25日、法人向け生成AI「ChatSense」でMicrosoft 365のSharePoint Online/OneDriveのフォルダを学習ソースにできる連携機能を追加しました。従来の「ファイル単位」ではなくフォルダを指定し、配下のWord、Excel、PDFなどを一括取り込みし、更新時はAI側も自動で最新化します。仕組みはRAG(社内文書を検索して回答精度を高める手法)を活用し、運用の手間を減らす狙いです。同社によるとChatSenseは東証プライム上場企業を含む500社以上に導入済みで、追加学習オプション利用者は同日中に自動アップデート予定です。画像やチャートを含むPDF・Word・PowerPointの内容も学習対象とし、学習データは他社用途に使わないとしています。今後は、AIエージェント活用を前提に、社内ナレッジの継続更新をより自動化する流れが強まりそうです。

【関連情報/機能説明】

RAG機能ページ https://chatsense.jp/function/rag-chatbot-service?utm_source=260

お問い合わせ https://chatsense.jp/contact?utm_source=260

source: PR TIMES

Share.