中部テレコミュニケーション(ctc)と富士スピードウェイは12月26日、富士スピードウェイのドライビングライセンス会員を対象に、レーシングシミュレーター走行とプロドライバーの個別アドバイスを組み合わせた実証実験を始めます。期間は2025年12月26日~2026年3月31日(予定)です。場所は富士スピードウェイのピットビル2階、ライセンス会員専用ラウンジ内です。狙いは会員の顧客満足度向上と、バーチャルと実走をつなぐ運転技術向上の検証です。実車練習は部品消耗や事故リスクを伴う一方、シミュレーターなら安全に反復でき、コーナリングなど精密操作の訓練もしやすいといいます。ctcはeスポーツ運営の知見を生かし、全体企画、設置、走行データ分析を担当し、富士スピードウェイは会員への利用機会提供やプロモーション、当日のアドバイスを担います。今後は結果を踏まえ、取り組みの定常化や、遠隔アドバイス、走行データ分析とAI活用による支援の可能性を検討するとしています。
【イベント情報】
特設サイト https://www.fsw.tv/freeinfo/057066.html
source: PR TIMES
