システム開発を手掛けるElegance合同会社（鳥取県米子市）は、AI資産運用システム「AIFA（AI Financial Analyzer）」を2026年1月27日に提供開始します。投資経験や専門知識を前提とせず、スマートフォン1台で運用を完結できる点が特徴で、2028年までに累計1万ユーザーの獲得を目標に掲げます。
同社は、積立NISAやiDeCoなど長期運用は比較的安定しやすい一方、資産成長を実感するまで時間がかかると説明しています。反対に株式・FX・暗号資産などで高いリターンを狙う場合、一定の初期資金に加え、専門知識の学習や日々の市況確認が負担になりやすいとしています。こうした「手間をかけずに増やしたい」需要と、現実の運用負荷のギャップを背景にサービスを投入します。
AIFAは3つのコアプログラムを統合した資産運用システムとして提供され、操作の簡素化とモバイル完結をうたいます。今後は認知拡大と運用実績の蓄積を進め、目標達成に向けた利用者拡大が焦点になりそうです。
【サービス情報】
サービス名：AIFA（AI Financial Analyzer）
提供開始日：2026年1月27日
サービスページ：https://utage-system.com/p/N4lbx2JiT5Hr