業務システム開発のオーエムネットワーク(新潟市)は、IT未経験者を「OJT×メンタリング×勉強会」の3本柱で育成し、開発メンバーの約1割が未経験入社ながら主力として稼働している。未経験入社者の2年後定着率は90%超という。いつ・どこで・誰が・何を:2025年12月、同社が育成の仕組みを公開した。中核は実プロジェクトで学ぶ実践型OJTで、入社前に動画で基礎を補い、入社後はテスト作成やドキュメント整理から機能実装へ段階的に担当を拡大する。支援策として、経験10年以上のベテランと入社3〜5年目の若手が1人の新人を支えるダブルメンター制度を採用し、設計意図などの実践知と最新ツール運用を両面から補う。さらに全社員参加の月1回勉強会(毎回3〜4名が20分発表、質疑15分)で知識を体系化し、DockerやCI/CDなどの開発用語への理解を継続的に深める狙いだ。整体師や販売職など異業種出身者がUI/UX設計や運用改善で活躍しているとして、今後は新潟県内の大学・専門学校との連携や長期インターンも検討し、地方でのIT人材育成モデルの確立を目指す。
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source: PR TIMES
