売れるネット広告社グループの連結子会社JCNTは2025年12月、来春の修学旅行向け通信サービスの利用申込台数が5,000台に達したと明らかにしました。申込開始を早めた運用が奏功し、過去最速での到達だとしています。
背景には、学校や旅行事業者の計画時期に合わせた申込期間の前倒しに加え、早期予約特典、在庫確保の見える化、料金体系の分かりやすさなど商品設計の見直しがあります。提携先への提案強化や認知施策、主要エリアへの専任担当配置、オンライン相談枠の拡充で、問い合わせから申込までの時間短縮も進んだといいます。
同社は需要予測の精度向上により、端末の計画調達や配送体制を最適化し、調達コスト低減や欠品リスク抑制、繁忙期の平準化など運用面の効果も確認したと説明しました。連結業績への影響は現時点で軽微としつつ、2026年7月期はプラス寄与を見込むとしています。今後は前倒し申込の促進とオンライン機能拡張で、団体・大型案件の獲得を狙います。
source: PR TIMES
