一般社団法人日本フットゴルフ協会(JFGA)は12月、群馬県太田市の鳳凰ゴルフ倶楽部で国内ツアー最終盤の2大会を実施し、フットゴルフジャパンツアー2025(全17戦)の年間チャンピオンが男子・シニア・シニア+・女子の4部門で確定しました。最終戦「ツアーチャンピオンシップ」(13~14日、36ホール)では男子を高田流我選手が通算15アンダーで並んだ藤原義晃選手とのプレーオフを制して優勝し、女子は阿久津里奈選手が最終日6アンダー65の巻き返しで通算3アンダー、今季10勝目を挙げました。シニアは栗原祐二選手、56歳以上のシニア+は前田治選手が2位に12打差で11勝目となりました。年間王者は男子・藤原選手、シニア・小林隼人選手、シニア+・前田選手、女子・阿久津選手です。続く全日本ジュニア最終戦(20日)では小学生を高藤暖大選手(6アンダー66)、中学生を古田旬之介選手(5アンダー67、6打差)が制し、年間王者は小学生が益子晃選手、中学生が大塚恭平選手に決まりました。フットゴルフは5号球をゴルフコースで蹴り、より少ない打数でカップインを競う競技で、今後はジュニア世代のツアー参加拡大や上位層の国内外ポイント獲得競争が焦点になりそうです。
