JR東日本は「みどりの窓口」計23カ所で、株式会社バカンの整理券・順番待ちシステム「Q ticket」を運用しています。利用者は窓口に並ばず整理券を取得でき、待ち人数や呼び出し状況をデジタルサイネージやスマートフォン向けページで確認できます。
対象は新幹線停車駅や観光地など利用の多い駅が中心で、年末年始の帰省ラッシュなど混雑が集中する時期の行列短縮を狙います。待ち時間を改札付近や待合室、売店などで過ごし、順番が近づいたタイミングで窓口へ向かえるため、通路の滞留や密集の抑制につながるとしています。
Q ticketは店頭タブレットで紙の整理券を発券し、券面のQRコードから連絡先登録を行うと順番接近時の通知を受け取れる仕組みです。待ち状況の見える化が進めば、窓口・券売機・オンライン購入の使い分けが広がり、駅係員の負荷軽減や駅運営の平準化も進む見通しです。
【商品情報】
Q ticket(整理券・順番待ちシステム)
source: PR TIMES
