メディアフュージョン（大阪市）は2025年1月5日、kintoneのデータをMicrosoft 365 SharePointへ自動同期し、Teams経由のスマホ画面で入力・参照できる「kintone・SharePointスマホ画面連携ツール」を発売します。kintoneは最低10ユーザー契約で、11人目以降は1人あたり追加費用が発生する一方、現場作業者はスマホで簡易入力が中心になりやすいという費用対機能のミスマッチを狙い撃ちします。仕組みは、基幹のデータ管理をkintoneで行い、スマホ側はMicrosoft 365のゲストユーザーとして利用させる構成で、ゲスト招待を使いユーザー追加を柔軟にします。データはリアルタイムで同期し、Microsoft/Googleアカウントでのゲスト認証に対応します。あわせて農業事業者の協力で同ツールを用いた「スマート農業労務会計システム」のkintoneアプリをオープンソースで無償公開し、作付管理や進捗、収穫・在庫・販売、人件費配賦などを扱えるとしています。今後は農業に加え教育機関や製造業などへ適用範囲を広げ、連携ノウハウを生かしたカスタマイズ開発も進める方針です。
【商品情報】
製品名 kintone・SharePointスマホ画面連携ツール
発売日 2025年1月5日
対象 kintone利用中でスマホユーザーが11人以上必要な企業・団体
価格 問い合わせ
公式情報 https://www.mediafusion.co.jp/smartagriculture/
source: PR TIMES