LINEヤフーの調査で、日本・台湾・タイの「LINE」トーク利用を比較した結果、ユーザー1人当たりの月間平均メッセージ送信数は台湾が最多で、日本の約3倍、タイの約2倍となりました(2024年9月の送信数比較)。形式別でも台湾はテキスト・スタンプ・画像の上位3種すべてで日台泰の中で最多です。特に画像は台湾が日本の約6.6倍、タイが約5.5倍で、台湾とタイではスタンプより画像送信が多い点が特徴です。年代別では、画像送信は台湾・タイで50代以上が目立ち、台湾では60代が50代以上へ画像を送る割合が日本の約1.2倍、タイの約1.1倍でした。アンケート(15〜59歳、各国1,200人・計3,600人、2024年11月)では、仕事相手との連絡にLINEを使う割合が台湾は日本の約1.7倍、タイは約1.6倍で、職場連絡に広がっていることが送信数の多さに関係するとみられます。サービス開始15周年を迎える2026年6月に向け、同社は利用実態を踏まえ機能改善を進める方針です。

【調査情報】

定量データ分析:日本・台湾・タイ、2024年1〜12月、送信数と形式などを集計

アンケート:15〜59歳、2024年11月、有効回答3,600人

source: PR TIMES

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