トレンドジャパン株式会社(東京都港区)は帝京科学大学(東京都足立区)と、機能性シューズ「MBT(Masai Barefoot Technology)」が身体機能に与える影響を調べる共同研究契約を結び、2025年11月1日から研究を始めます。研究期間は2025年11月1日~2027年10月31日の2年間です。

対象は、MBTの特徴である「不安定ソール構造」です。これは足元をあえて不安定にすることで、歩行時の姿勢調整や筋肉の働きを促す設計思想で、下肢筋活動の変化、バランス能力への影響、関節への負担が軽くなるかといった点を、健康科学・医療科学の観点から実証的に検証します。

MBTは1996年にスイスで生まれ、東アフリカのマサイ族の歩行・姿勢に着想を得たとされるブランドです。トレンドジャパンによると、MBTに関する学術論文は世界で70報超が公表されていますが、今回の共同研究では大学研究機関の枠組みで効果を数値として示すことを狙います。

得られた知見は学術発表や論文化を目指すほか、MBTの製品開発や啓発活動にも活用する計画です。今後は、研究成果の公開時期や評価指標が明確になることで、健康増進や転倒予防などへの応用可能性がより具体的に議論される見通しです。

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