神奈川県相模原市のスタートアップPXPは2025年12月25日、多摩信用金庫が主催する「第23回多摩ブルー・グリーン賞」の技術・製品部門で最優秀賞と、特別賞「経済産業省関東経済産業局長賞」を同時に受賞したと明らかにしました。受賞はW受賞です。
評価対象となったのは、薄くて軽く曲げられるフレキシブル太陽電池です。従来の重く硬いパネルでは設置が難しかった屋根や外壁、移動体、道路・情報インフラなどへの適用を狙い、柔軟性や軽量性、耐久性、高効率、低コストの両立をうたっています。国内の自治体や企業と連携した「kW級」の発電実証を複数進め、フィールド実績を積み上げている点が評価につながったとしています。
多摩ブルー・グリーン賞は技術・製品部門と経営部門の2部門で構成され、過去23回で受賞者は延べ278社です。PXPは今後、未開拓の設置領域の開拓を加速し、2050年カーボンニュートラル目標への貢献を目指す考えです。
【関連情報】
多摩ブルー・グリーン賞HP https://www.tamashin.jp/business/support/bluegreen/
第23回表彰式(結果PDF) https://www.tamashin.jp/business/support/bluegreen/data/result_23th.pdf
PXP公式サイト https://pxpco.jp/
source: PR TIMES
