SC Capital Partners Group(本社シンガポール)は2026年1月21日、日本のホスピタリティ投資戦略でCanada Pension Plan Investment Board(CPP Investments)から新たな資本コミットメントを得たと明らかにしました。初期コミットメント総額は最大518億円(3億3,100万米ドル、1米ドル=156.70円)で、CPP Investmentsの投資予定は最大254億円(1億6,200万米ドル)です。将来的にはコミットメント総額を最大1,128億円(7億2,000万米ドル)まで拡大できる枠も示しました。今回の資金は、2022年から参画する既存のグローバル機関投資家とのコンソーシアムとして拠出され、日本全国でホテルなど宿泊関連資産の取得、収益性向上(バリューアップ)、運営を進める計画です。背景として同社は、訪日需要の回復、政府の支援策、安定した国内需要を挙げています。ホスピタリティは需要に応じて宿泊単価を調整しやすく収益を反映しやすい一方、投資家の関心が強まり競争が激しくなる可能性もあります。今後は、実際の取得案件の規模と地域分散、運営改善による収益の伸びが戦略拡大の鍵になりそうです。
