ServiceNowは2026年1月29日、2025年度第4四半期および通期業績を公表し、取締役会が自社株買いプログラムに50億ドルを追加承認したと明らかにしました。株式の希薄化の影響管理が主目的で、20億ドルの加速型自社株買い(ASR)を近く実施予定です。

第4四半期のサブスクリプション売上は34.66億ドル(前年同期比21%増)、総売上は35.68億ドル(同20.5%増)でした。将来売上の指標である残存履行義務は、当期分のcRPOが128.5億ドル(同25%増)、RPOが282億ドル(同26.5%増)です。

販売面では、100万ドル以上の新規純年間契約価値(ACV)の取引が244件(同約40%増)となり、年間契約価値500万ドル以上の顧客は603社(同約20%増)に増えました。自社株買いは第4四半期に約360万株を5億9,700万ドルで実施し、期末時点で将来の買戻し原資は約14億ドル残っています。

今後について同社は、Armisの買収は2026年後半、Vezaの買収は2026年前半の完了予定を示し、2026年に向けたガイダンスも提示しました。買収の進捗と自社株買いの実行が、成長投資と株主還元の両立にどう影響するかが注目されます。

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