合同会社Yulie(神奈川県横浜市、資本金51万円)は2026年2月4日、Shopifyを利用するEC事業者でCRMが機能しない原因を「ツール」ではなく「設計不足」と整理し、導入前に確認すべき設計ポイント3つを示した。ツール導入や配信は進んでも、売上やリピート率などの成果が出ないケースが多いという。

同社はつまずきやすい点として、(1)CRM目的が売上偏重で顧客の状態(購買段階など)の設計が曖昧、(2)Shopifyの顧客・注文・商品データをCRMで使える形に整理できていない、(3)KlaviyoやHubSpotなどツール起点でシナリオを作り、顧客の検討プロセス整理が先行していない——の3点を挙げた。

背景には、EC領域でCRMやMA(マーケティング自動化)が一般化しShopify連携施策が増える一方、効果が見えない・運用が作業化するといった課題がある。成果が出る事業者は導入前に設計フェーズを設け、商品・顧客・チャネルの役割を明確にし、「なぜ送るか」を整理しているとした。

今後は、CRMを運用ではなく設計として捉え、目的・対象顧客・動かし方を定義し、データ構造化とシナリオ設計を行った上で自動化へ進める姿勢が重要になると同社はみている。

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サービスサイト:https://yulie.jp

PRTIMES

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