株式会社SpicyCompany(東京都渋谷区)は2026年1月5日、米国自治領北マリアナ諸島サイパンで、米国子会社SpicyUSA, Inc.を通じて総額500万米ドル(約7.5億円規模)のアクティブ型投資ファンドを組成すると明らかにしました。将来有望な企業・銘柄の発掘を進め、中長期の価値創出を狙った機動的な投資を行う方針です。
同社によると、投資判断はマクロ環境や業界構造、財務指標、経営陣の質などを総合的に分析して行います。アクティブ運用とは、市場指数に連動させず銘柄選定で成果を狙う運用手法で、同社は迅速な意思決定を特徴に挙げています。
投資対象は「成長×割安」を重視し、市場評価に歪みがある、または成長性が十分に織り込まれていない企業に着目するとしています。資金提供にとどまらず、事業戦略や資本政策、海外展開などの実務支援も想定しており、投資後の企業価値向上に関与する可能性があります。
拠点をサイパンとした理由について同社は、米国法制度の安定性とアジア太平洋地域へのアクセス性を併せ持つ点を挙げました。今後は分析体制と投資実行の具体像が焦点となり、どの地域・業種に資金が向かうかが注目されます。
