TORIKAI CAFE(福岡市)は2026年1月29日、英国バイオテックのKyomei Ltd.と、植物由来タンパク質を使う次世代食品の共同研究開発に向けた基本合意書を結びました。Kyomei設立は2021年1月、TORIKAI CAFE設立は2018年4月で、同社の資本金は6810万円です。

両社は、Kyomeiの植物性タンパク質素材「Rubisco(ルビスコ)」と、TORIKAI CAFEの米粉や麹など国産原材料を用いたスイーツの製造加工技術を組み合わせます。Rubiscoの食品応用特性として、ゲル化(固める性質)や起泡性(泡立つ性質)などを評価し、プラントベース&グルテンフリー専用ラインと冷凍技術で試作を進めます。

背景には、プラントベース市場の拡大に加え、食物アレルギー対応やフレキシタリアン増加、タンパク質供給課題(プロテインクライシス)があります。従来の代替食品で課題になりやすい化学的結着剤・合成添加物の多用を避け、「自然で健康的」かつ「機能性・美味しさ」の両立を狙います。Kyomeiはケンブリッジシャーで8万平方フィート(約7400㎡)の拠点に拡大し、過去3年間の商業提携は総額700万ドル(約10億円)規模です。

まずはフローズンデザートで成果を目指し、将来的には加工食品全般への展開も視野に入れるとしています。現時点で製品の発売日や価格、販売チャネルは示されていません。

【関連リンク】
企業URL(Kyomei):https://kyomei.co.uk
公式HP(Vee Sweets):https://www.vee-sweets.com

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