第34回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会（12月26日～29日、長野県）の決勝が12月29日、上田市自然運動公園総合体育館で行われ、男子は群馬県選抜が愛知県選抜に23-22で競り勝ち初優勝しました。女子は熊本県選抜が岡山県選抜を25-24で下し、2大会ぶり4回目の優勝です。男女とも1点差の接戦でした。男子決勝は終盤まで同点・1点差で推移し、群馬が最少失点差で逃げ切りました。女子決勝は前半を13-13で折り返し、後半も拮抗した展開のまま熊本が1点を守り切りました。個人表彰の最優秀選手（MVP）は男子が野口瑠音（群馬）、女子が後藤柚希奈（熊本）でした。今大会は上田市のほか佐久市、千曲市、東御市の各会場でも実施され、次世代強化の場として位置付けられる中、各都道府県選抜の競争が一段と激しくなりそうです。
