YKKの機械製造部は2026年3月24日、製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」の活用事例を公開しました。2024年に導入したCADDiと「CADDi Drawer」により、数万件の図面・不具合情報を対象に、必要データを1〜2日で抽出できるとしています。
背景には、熟練者の勘・コツに依存した属人化や、過去図面を活用しにくいことで新規図面が増え、品番数が膨張したことがあります。工程の複雑化でリードタイムが長期化し、少量多品種・短納期への対応が課題でした。
同部は図面だけでなく不具合の原因分析や協力会社への技術支援実績も集約し、検索・抽出して標準化や工程見直しに活用しています。従来システムでは検索に30秒以上かかる場面があった一方、工程の実態把握では協力会社が15工程と定義していた作業のうち、実際にこなした工程が1工程だったケースも確認でき、工程集約・加工合理化や技術継承につなげたといいます。
今後は機械製造部から設計部門など上流へ展開し、部品標準化とナレッジ共通化を進める方針です。将来的には販売計画から製造・調達までの自動連携を視野に、モノづくりのプラットフォーム化を目指すとしています。
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公式HP: https://caddi.com
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YKK、CADDi活用で暗黙知を形式知化、一貫生産の競争力を強化
