キャリアSNS「YOUTRUST」は2025年のサービス内データを基に、「職種別スカウトニーズ率ランキングTOP10」と「副業募集ニーズランキングTOP10」をまとめた。スカウトニーズ率は「職種別スカウト数÷職種別登録人数」で算出する。職種別スカウトでは、テックリードやエンジニアリングマネージャーなど、技術に加えて意思決定やチーム運営も担う人材が上位となり、個人の専門スキル中心だった前年傾向から変化が見られた。専門職ではSRE、AI・機械学習エンジニア、データエンジニアも上位に入り、信頼性向上やデータ活用、AI活用といった基盤強化ニーズが続く。ビジネス職ではインサイドセールス、カスタマーサクセスがSaaS・BtoB企業を中心に安定した需要を保った。副業募集ランキングは2025年から初公開で、法人営業、マーケティング、採用など売上や組織づくりに直結する職種が上位となり、正社員採用の長期化などを背景に、副業・業務委託を事業推進の手段として活用する動きが広がっている。今後は、役割や成果を切り出しやすい領域を中心に副業活用が定着し、採用と並ぶ人材戦略として存在感を増しそうだ。

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source: PR TIMES

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