かんぽ生命保険とかんぽ生命の運用会社アセットマネジメントOneは12月26日、国内上場企業の中小型株を投資対象とする「AMOne国内中小型株式インパクト戦略ファンド」の運用を始めました。社会・環境課題の解決と投資リターンの両立を狙い、約30~50社に投資します。
対象は課題解決に資する事業を持ち、持続的成長が中長期で見込まれる中小型上場企業です。かんぽ生命が「Well-being向上」「地域と社会の発展」「環境保護への貢献」と整合するインパクトテーマを設定し、アセットマネジメントOneが運用します。インパクトは投資による社会的効果を指し、企業とのエンゲージメント(対話)で改善を促します。
上場直後の新興企業は時価総額の小ささなどから機関投資家の資金や対話支援を得にくいとされます。同ファンドではファンドマネジャーとインパクト評価に詳しいアナリストが連携し、資金提供と対話の両面で企業価値とインパクト拡大を目指します。今後は国内の新興企業支援を通じ、インパクト投資市場の成長機会を広げる方針です。
【関連情報】
AMOne 公式サイト https://www.am-one.co.jp/
かんぽ生命 公式サイト https://www.jp-life.japanpost.jp/
source: PR TIMES
