ゆうちょ銀行は、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を活用し、全国勤務の非正規社員を含む約14,000名の人財データを一元管理しています。人事評価フィードバックのデジタル化に加え、パルスサーベイやスキルサーベイで社員状態を多面的に把握し、データ収集・分析の効率化で人事業務の精度とスピードを高めました。導入の背景には、経験則に頼りがちな人事判断から脱却し、数値に基づく「人的資本経営」を進める狙いがあります。同システムは人事情報やスキル、適性、エンゲージメントなどを集約・分析でき、提供元のプラスアルファ・コンサルティングによると導入法人数は4,500社以上、継続率は99.6%(2025年9月末時点)です。今後はAIで人財要件を複合的に組み合わせ、特定ポストに適した人財の発掘や異動判断を支援し、戦略的配置の高度化が進む見通しです。

【事例情報】

https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/case/details/jp-bank.html

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source: PR TIMES

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