アイシンは2026年2月4日、インド事業拡大に向けて、生産体制を強化する投資を決めました。ハリヤナ州ロータクの連結子会社AHLの既存工場を拡張してCVT(無段自動変速機)を生産し、マハラシュトラ州サンバジナガールに新工場を建設してAT(オートマチックトランスミッション)などを生産します。総投資額は約320億円で、両拠点とも2029年中の稼働開始を予定します。
投資の内訳は、AHL既存工場の拡張が約160億円で、拡張区の面積は約2.4万㎡です。新工場は投資額約160億円、敷地面積約8.6万㎡で、ATのほか車体製品なども手がけます。いずれもインド市場で自動変速機の需要が伸びることを見据え、現地での供給力を高める狙いです。
背景には、インド自動車市場の成長に加え、マニュアル車からオートマチック車へ需要が移る流れがあります。アイシンは1990年代からインドで車体製品の生産を進め、現在は生産・開発・販売の拠点を国内4拠点で展開しています。電動車向け基幹部品のeAxleも2025年3月に現地生産を開始しており、駆動系製品の現地化を段階的に広げています。
今後は、AT・CVTの現地生産化により、取引先の調達ニーズへの対応と供給安定を進める見通しです。2029年の稼働開始までに、生産立ち上げに向けた体制整備や需要動向を踏まえた供給計画の具体化が焦点となります。
【店舗情報】
既存工場拡張 所在地:インド・ハリヤナ州ロータク(AHL敷地内)
新工場 所在地:インド・マハラシュトラ州サンバジナガール
既存工場拡張 生産品目:無段自動変速機(CVT)
新工場 生産品目:オートマチックトランスミッション(AT)、車体製品など
公式HP:https://www.aisin.com/jp
PRTIMES
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アイシン、インド事業拡大に向け生産体制強化 ~ AT・CVT現地生産へ 工場拡張と新工場設立に320億円を投資 ~
