アスタミューゼ(東京都千代田区)は2026年1月22日、メタンハイドレートに関する技術領域を自社イノベーションデータベースで網羅分析したレポートを公表しました。2015年以降の公開特許2,502件と、関連キーワードを含む論文3,125件を抽出し、年次推移や国別動向などの一部を公開しています。
メタンハイドレートは低温・高圧下で生成し、体積比で約170倍のメタンを含むとされる資源です。日本周辺海域の推定埋蔵量は国内消費換算で約100年分の目安が示される一方、採掘・生産時のメタン漏出は温室効果ガスとしての影響が大きく、安全性評価や漏出防止が実用化の課題です。
分析では、特許・論文のキーワード推移から、減圧法を軸にした掘削・生産の高度化(自動制御、複数水平坑井など)や、孔隙スケールの物性理解、地震探査(AVO/BSR)などの進展が示されました。国別では特許は中国が最多で米国、WIPO、日本、韓国が続き、論文は2023年時点で中国が約半数を占めたとしています。
今後は、生産効率と環境適合性の両立が焦点となり、漏出低減や安全管理、永久凍土下での実証研究、CO2-CH4置換とCO2貯留を組み合わせた統合技術への関心が続く見通しです。
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