ウクライナで停電が最大36時間に及び、電気のない時間が1日16〜17時間に達する地域もある中、国際NGOワールド・ビジョンは子どもと家族へ越冬支援と心のケアを進めています。日中は氷点下16℃、夜間は氷点下20℃になる状況も報告されています。
同団体は戦争勃発以来、食料や現金などの支援を累計230万人以上に提供し、支援した子どもは100万人以上としています。越冬支援は現金給付に加え、マットレスや寝袋、高保温ブランケット、モバイルバッテリー、携帯用ストーブなどを含むキットを配布します。
また、子ども向けのMHPSS(メンタルヘルス・心理社会的支援)として、安心して過ごせる「チャイルド・フレンドリー・スペース」をウクライナ全土で11拠点(2025年10月時点)支援し、累計9万人以上の子どもに安全な環境を提供しました。WHOは過去1年に不安・うつ・深刻なストレス症状を経験した人が70%以上と報告し、調査では世帯の84%で子どもに心理社会的苦痛が見られるといいます。
保護者向けには、メッセージアプリ経由で子育て情報を届ける「危機における子育てチャットボット」を500人対象に試験運用しています。今後は州全体で数千の家族へ拡大し、緊急支援と復興を並行して継続する方針です。
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詳細URL: https://www.worldvision.jp/report/press/20260209-29276/index.html
公式HP: https://www.worldvision.jp/index.html
PRTIMES
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ウクライナ危機から4年 学校と暖房のない日常 ―デジタルも活用した子どもと保護者のための心の支援
