ホームセンターのカインズは12月11日開業の次世代型店舗「カインズ 吉川美南店」(埼玉県)で、音声で商品を探せる店舗サイネージ「スマートフロアナビ」を導入し、開発をアドグローブとDearOneが支援しました。売り場案内にかかる従業員の対応時間の削減を狙います。利用者がサイネージに話しかけると、探している商品の場所を音声と店内マップ(MAP)表示で案内します。仕組みは、音声認識を用いた商品検索・案内アプリに加え、画面設計(UI/UX)やキャラクターのアバター(画面内の案内役)を組み合わせ、直感的に使える導線を重視したとしています。カインズは全国29都道府県に262店舗を展開しており、店舗DXの一環として、現場負荷の低減と顧客体験の向上に向けた取り組みが広がる可能性があります。今後は導入店舗や機能の拡張、運用データを踏まえた改善が焦点になります。

【商品情報】

スマートフロアナビ(導入店舗:カインズ 吉川美南店)

ModuleApps2.0(DearOne)https://moduleapps.com/

source: PR TIMES

Share.