カシオ計算機が提供するAI効果音生成ツール「Waves Place」で、共同開発した効果音生成AIモデルが更新され、2025年12月22日から利用できる。更新の主な変更点は、学習用音声データを見直して生成時のノイズを抑え、より自然でクリアな音質にしたことと、入力テキスト(プロンプト)の理解精度を高めた点だ。特に動物の鳴き声、楽器音、環境音の生成精度を調整したという。Waves Placeはテキスト入力だけで効果音を生成でき、探す・作る時間を短縮できるのが特徴。国内に486万人以上いるとされる効果音・SEを扱うクリエイターの制作支援を狙う。今後は生成品質の継続改善により、制作現場での利用拡大が見込まれる。

【サービス情報】

Waves Place https://wavesplace.casio.com/

source: PR TIMES

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