東京都中央区のクインティアは、自社の音声解析エンジンを活用した「歌声モノマネ採点AI」が、日本テレビのバラエティ番組『モノマネMONSTER』の番組収録で採用され、実運用されたと明らかにしました。技術協力として番組エンドクレジットにも掲出されました。開発着手から構築までの期間は1ヶ月です。

同AIは、審査員や観客の主観に左右されやすい「似ている」という評価に対し、客観的なスコアを提示する狙いがあります。声質(音色)やしゃくり、ビブラート、抑揚、波形の特徴量などを多角的に解析し、歌唱の一致度を数値化します。

技術面ではDTW(Dynamic Time Warping)を用いて、歌のタイミングやテンポ差を吸収します。さらに放送現場向けに、音源分離や高速処理、GUI表示、演出用データ形式への対応を最適化し、既存のモジュール化された解析エンジンを再構成。開発パートナーのクロノキャストとも連携して短期構築したとしています。

クインティアは2021年9月8日設立で、資本金は1,000万円、従業員数は10名です。今後は日本テレビを含む放送局・メディア事業者との連携を強化し、音声・映像解析や字幕生成、視聴者参加型コンテンツなど放送領域のDXを進める方針です。

【関連リンク】
公式HP:https://www.quintia.co.jp

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