建設テックのゴーレム(東京都千代田区)は2026年2月12日、ANRIや清水建設、竹中工務店など5社を引受先とする総額8億円の資金調達を実施し、建設データプラットフォーム「Gorlem Platform」の本格提供を始めたと発表しました。調達資金は人材採用と事業基盤の強化に充てます。

同社は見積・設計・施工などのデータを構造化し、AIで自動解析して業務の標準化を支援します。新たに「実績分析&概算・予測」「図面チェック」「施工計画」「見積管理」の4アプリケーションを追加し、既存アプリ群とあわせて利用範囲を広げます。

背景には、建設業の就業者がピーク時から約30%減少したとされる人手不足や高齢化、業務の属人化があります。加えて、CO2排出量などサステナビリティ指標の可視化や、原材料高騰を踏まえた見積予測といったデータ活用需要が増えているため、データと業務プロセスの標準化を進める狙いです。

今後は清水建設、竹中工務店、阪急阪神不動産と現場実装を前提に共同検証・開発を進め、サプライチェーン管理や資材調達、施工後の運用支援へ段階的に領域拡大を図ります。2030年までに生産革新とカーボンニュートラルの同時達成へ貢献する方針です。

【関連リンク】
公式HP:https://www.gorlem.ai
詳細URL:https://www.gorlem.ai/post/20260212

PRTIMES

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