HRサービスのシーベース(東京都新宿区)は2026年の年頭に、360度フィードバックを軸に「フィードバック」と「対話」を組織文化として定着させ、得られたデータを人事戦略や意思決定に生かす支援を強化する方針を示しました。主力のクラウド型360度評価「CBASE 360°」はリピート率95%、年間回答人数は約80万人以上とし、蓄積データの活用領域を広げます。

背景には、国際情勢や経済環境の不確実性に加え、生成AIの普及で意思決定のスピードや働き方が変わり、「人が担う役割」や「信頼関係の築き方」など人と組織の関係性が課題として浮上している状況があります。人的資本経営への関心が高まる一方、管理職の負荷増大やマネジメント人材不足、リモート定着によるコミュニケーション難度の上昇も指摘され、同社は対話による相互理解が持続的成長の基盤になると位置づけます。

2025年の取り組みでは、「CBASE 360°」が第10回HRテクノロジー大賞のアナリティクスサービス部門で優秀賞を受賞し、フィードバックデータを人事データとして分析し育成や組織改善につなげる点が評価されました。さらに、360度結果を人材配置や育成計画、次世代リーダー発掘に横断活用できる「人材マップ」正式版の提供を開始し、活用が増えているとしています。加えて、書籍刊行やイベント開催を通じて制度理解にとどまらない実践知の発信も進めました。

同社は2026年、個人の成長支援に加え、組織の意思決定と競争力を支える仕組みづくりを重点に据え、フィードバックと対話の定着、データ活用型のサービス開発を継続する計画です。生成AI時代の働き方変化が続く中、対話とデータをどう経営に接続できるかが、導入企業の成果を左右する論点になりそうです。

【関連情報】
公式YouTube(リニューアル)https://www.youtube.com/@cbaseu9169 />書籍『マンガでわかる360度評価』https://www.cbase.co.jp/360manga/(2026年3月末までプレゼントキャンペーン) />公式note https://note.com/cbase />E-Book「CBASE Magazine」Vol.2 https://www.cbase.co.jp/company/magazine/vol2/ />CBASE 360° https://www.cbase.co.jp/

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