ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は2026年2月4日10時30分、米国ミルウォーキーで、多層階データセンターやAIファクトリー向けの高密度チラー「YORK® YDAM(空冷磁気軸受遠心式チラー)」を発表しました。最大冷却能力は3.5MWで、水を消費しない空冷方式を採用します。

製品は受賞歴のある「YORK® YVAM」プラットフォームを基盤に開発し、競合比で単位面積当たりの容量を最大20%高めたとしています。高密度化でホワイトスペース(サーバー設置エリア)の密度が従来比で最大10倍に増えるケースもある中、屋上など限られた設置面積でも高い冷却能力を確保する狙いです。

また、推論・学習用GPUの温水冷却に向けて45℃の温水冷却に対応するとしています。輸送面では標準フラットベッドトレーラの53フィート(約16.2m)に収まるサイズで出荷可能とし、設置条件が複雑化する多層階データセンターでの導入性向上を打ち出しました。

同社は、コンパクト設計により設置台数を最大で半分まで削減できる可能性があるとしており、導入リードタイム短縮や熟練作業員不足への対応が進むかが焦点です。出荷開始は2026年末を予定しています。

【商品情報】
製品名: YORK® YDAM 空冷磁気軸受遠心式チラー
出荷開始: 2026年末予定
公式HP: www.johnsoncontrols.com
日本法人サイト: www.johnsoncontrols.co.jp

PRTIMES

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