セガは2026年1月付で、子会社ロビオが展開する「アングリーバード」IPのライセンス事業を、セガのトランスメディア事業へ統合しました。狙いは、セガグループのグローバルライセンシング体制を一段と強化することです。対象は消費者向け製品やLBEなどのライセンス領域です。
統合後は、トランスメディア事業本部が策定する統合ロードマップを導入し、地域横断での意思決定と展開スピードを高める方針です。LBEはLocation Based Entertainmentの略で、施設や特定ロケーションで提供する体験型エンターテインメントを指します。
関係者によると、セガ側はグローバルなライセンシングの枠組みに完全統合することでパートナーやファンへの価値拡大を目指し、ロビオ側も体験・製品・LBEの接点を増やす考えです。「アングリーバード」は2009年に配信開始し、2022年までに累計ダウンロード数50億回を突破しています。
セガは2024年4月にトランスメディア事業本部を新設しており、今回の統合でIP活用の横串を強めます。今後は統合ロードマップの下で、商品化や体験型施策の同時展開がどこまで加速するかが焦点になりそうです。
