セブン‐イレブン・ジャパンは2025年12月23日、「令和7年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」で日本ロジスティクス協同組合(加盟27社)とともに部門賞「物流DX・標準化表彰」を共同受賞した。物流の2024年問題を背景に、納品便の集約や曜日別の納品時間変更で積載率向上を進めた点が評価された。具体策として、日配品の夜間納品便を集約し、2025年3月時点で9,500店舗で実施。配送員の拘束時間の改善にもつなげた。さらに常温商品の納品時間を曜日別に見直し、物量が増える月曜・火曜とそれ以外でコースを調整し、2025年1月時点で11,300店舗で運用している。表彰はCO₂排出削減など環境負荷低減と生産性向上を後押しする枠組みで、今後も同社は物流パートナーや加盟店と連携し、持続可能なサプライチェーン構築を進めるとしている。

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経済産業省ニュースリリース(受賞者決定、2025年12月8日)https://www.meti.go.jp/press/2025/12/20251208002/20251208002.html

source: PR TIMES

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