デジタルガレージは2025年12月26日、キャッシュレス推進協議会が策定した「請求書カード払い取引ガイドライン」と、その運用組織「請求書カード払い協会」に初期参画事業者として加わりました。ガイドラインは2026年6月26日に適用され、BtoBの請求書支払いをカードで行う「BIPS(Business Invoice Payment Service)」の取引ルール整備を進めます。BIPSは、買い手がカードで支払い、サービス事業者が売り手へ立替送金する仕組みです。一方で明確な法規制がなく、貸金業や為替取引に当たるかの議論もあり、金融庁は2025年4月2日に立替サービスの貸金業該当性に関するQ&Aを公表しています。ガイドラインはBIPS事業者と決済事業者(アクワイアラ、イシュア)を対象に遵守事項を示し、業界の役割分担の複雑化に対応します。同社は2022年から「DGFT請求書カード払い」を提供し、支払い期日の繰延を最大60日程度とするなど資金繰り支援を打ち出しており、協会活動を通じて安全な市場形成と事業者のDXを後押しする方針です。
【商品情報】
DGFT請求書カード払い https://lp.dginvoice.jp/
source: PR TIMES
