パナソニックの空質空調社は、ガスヒートポンプエアコン(GHP)の新製品A1形「GHP XAIR(エグゼア)IV」(16~30馬力)を2026年4月から受注開始します。マイクロチャネル熱交換器の採用で運転効率を従来比約5%高め、年間効率指標のAPFpは2.20以上を確保しました。

新製品は、従来のR410Aより地球温暖化係数(GWP)が低いR32冷媒を採用し、2027年度からGHPにも適用が始まるフロン排出抑制法の新基準に適合します。燃料面では、回収CO2と再エネ由来水素などを原料とする合成メタン「e-メタン」に対応し、将来の都市ガスからの切り替えを見据えました。

同時に、R32冷媒対応の8~13馬力機種、リニューアル専用のR410A冷媒対応機種(8~30馬力)も受注を始めます。GHPは電力ピーク抑制などの観点から導入が進んできた経緯があり、同社は省エネと環境対応を軸に更新需要の取り込みを狙います。今後は、法規制の進展やe-メタンの普及状況が、導入判断とラインアップ拡大の焦点になりそうです。

【イベント情報】
HVAC&R JAPAN 2026(日本冷凍空調工業会)
2026年1月27日~30日
東京ビッグサイト
パナソニックブース 東4ホール 4B-1

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