ビタブリッドジャパンは、広告クリエイティブの共有・レビュー・承認を一元管理するSaaS「AdKura」を本格導入し、11商材の承認フローを社内外143人(社内45人、代理店98人)で運用した結果、確認時間を3〜4割削減しました。導入事例は2026年1月21日に公開されています。背景には、薬機法や景表法、医療広告ガイドライン、媒体ポリシーなど広告規制の複雑化がある一方、従来はメールやスプレッドシート、チャット、クラウドストレージにやり取りが分散し、最新版不明や承認状況の追跡困難、差し戻し増加が起きやすかった点があります。運用では商材や法務確認の有無などに応じてプロジェクトを分け、同一画面上で差し戻し・承認まで完結させ、横断的な進捗把握を容易にしたといいます。動画は秒数を手入力して指示する方法から、動画上に直接コメントする方式に移行し修正指示の手間を軽減しました。さらにChatwork連携で30以上の通知設定を行い、承認依頼や差し戻し連絡の個別対応を減らしたとしています。AdKuraは2026年1月時点で導入企業200社超、利用ユーザー1,900人超、チェック済みクリエイティブ累計9万件超を掲げ、AIによる一次チェック機能の高度化を進める方針で、規制対応と制作スピードの両立を求めるD2C領域で活用が広がる可能性があります。

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