モザンビークで昨年末から続く豪雨と洪水により、政府推計で被災者が暫定51万3,000人以上にのぼり、半数以上が子どもとなっています。5万人以上が自宅を離れて避難生活を送り、62か所の一時避難所の多くが過密状態です。家屋に加え学校や保健センター、道路などのインフラも被害を受け、清潔な水や医療、栄養、教育といった基礎サービスへのアクセスが不安定になっています。洪水後は汚染水による水系感染症のリスクが高まり、洪水前から約10人中4人の子どもが慢性的栄養不良だった状況に追い打ちをかけています。ユニセフは政府や支援団体と連携し、最も被害が深刻なガザ州で物資配布と社会サービス復旧を進め、ソファラ州では飲料水や衛生用品、浄水剤を届け、これまでに1万3,000以上の世帯を支援しました。河川水位が警戒レベル超の地域が残り、サイクロンシーズン入りで被災拡大の可能性もあるため、支援の継続と国際的な後押しが焦点になります。
