リユースPCを扱うリングロー(東京都豊島区)は、メルカリ上の公式ショップ名称を2025年12月4日付で「リングロー株式会社」から「ほりだしもの市 秘密の倉庫」へ変更しました。自社サイトでは主に扱わないジャンク品や訳あり品、部品取り向け商品を中心に、完動品に限らない販売チャネルとして打ち出します。
同社は従来、「きれいでそのまま使える」中古PCを軸に提供してきましたが、多少のキズや不具合を許容して価格を重視する層、修理前提で購入する層、部品だけを求める層も一定数いるとみて、2025年夏ごろから画面割れや筐体のひび割れがある中古PCなどの販売を試験的に開始しました。その結果、当該商品群の売上は2026年1月時点で夏以前比200%以上に伸長したといいます。
「ほりだしもの市 秘密の倉庫」は、ジャンク品、動作未確認品、訳ありの現状渡し品(修繕・清掃を行わず現状のまま引き渡す商品)、部品取り・研究用途向け商品を主に出品し、出品点数は月200点以上です。法人リース落ちPCを中心に、自作PCユーザーや修理・検証目的の個人、部品取りを想定する法人・事業者など、状態を理解したうえで用途と価格を優先する購入者を主なターゲットに据えます。例として、画面にひび割れの入ったPC、通電・起動未確認のロボット掃除機やポータブル電源も挙げています。
名称変更には、従来から「掘り出しものが見つかる楽しさ」を評価してきた既存ユーザーとの接点を明確にしつつ、新規ユーザーにも取扱いの特徴を伝えやすくする狙いがあります。今後は、用途や価値観に応じて「完動品以外も選べる」選択肢を広げることで、リユース市場における需要の多様化に対応していく方針です。
