MIKROE(セルビア・ベルグラード)は2026年1月28日、ルネサスエレクトロニクスと、ルネサス製MCU向け組み込み開発ツールに関する複数年サポート契約を結びました。対象は主要MCU約500種類で、開発環境や評価用ハードを含む支援を広げます。

提供範囲には、NECTO Multi-Architectural IDE(統合開発環境)や、拡張ボードのClick board™などが含まれます。Click board™は1,900種類以上をそろえ、mikroBUS™互換のため対応ソケットへ挿して機能追加しやすい点が特徴です。

さらにNECTO Studio IDEから、リモート・ボードファーム「Planet Debug」にアクセスし、インターネット経由で実機へプログラミングやデバッグを行えます。Planet DebugはWi‑Fiで書き込みとデバッグを可能にするCODEGRIPを実装し、EmbeddedWiki™の100万件以上のプロジェクトやオープンソースのmikroSDKも活用できます。

両社は、開発者がハードウェア投資なしに新MCU発売直後からPoCや試作に着手できる環境を整え、開発期間短縮とコスト削減につなげる考えです。今後はウェビナーなどで周知を進め、将来リリースの新MCUにも順次対応するとしています。

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公式HP: https://www.mikroe.com

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