三輪EV「アーバントライカー」のドア付き車体が新たに入荷し、株式会社ビークルファン(東京都江戸川区)は2025年12月28日からクロムイエロー、ホワイト、クリアブラックの3色で販売を始めました。あわせてメタリックシルバー、クロムレッド、オーシャンブルーメタリックの3色は予約受付を開始します。ドア付き仕様への需要増を背景に、まず3色を先行投入します。車両は100%電動で、登録区分はミニカー(1人乗り)または側車付軽二輪(3人乗り)を想定しています。充電は家庭用100Vに加え、200VのJ1772充電ポートにも対応し、同社によると1回約200円弱で約150km走行可能です。走行系はリアのインホイルモーター(2000W×2)を採用し、最高速度は60km/hとしています。軽自動車税は年額3,600円とし、維持費の低さも訴求します。今後は予約分の供給状況とともに、カラーバリエーション拡充が販売の上積みにどう寄与するかが焦点です。
