不登校小中学生向けオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」(東京都江東区)は2026年1月19日、オーストラリア・ビクトリア州教育省運営の州立オンライン公立校「Virtual School Victoria(VSV)」と、オンライン国際交流の国際連携を始めたと明らかにしました。全国40以上の都道府県から約600人以上が学ぶ同校の児童生徒が、自宅から海外の学習者とつながる機会を増やします。

連携のきっかけは2025年11月のVSV訪問です。NIJINアカデミー関係者が、オンライン学習の仕組みや生徒支援、国際交流の可能性を視察・協議し、VSVの「背景に合わせた柔軟な学習設計」と、NIJINアカデミーの「対話・探究型学習(生徒の問いを起点に学ぶ)」が一致したといいます。

両校は共通の重視点として、多様性(誰も取り残さない学習環境)、柔軟性(個別ペースと対話の両立)、探究性(教師主導ではない学び)を掲げます。NIJINアカデミーでは希望者の9割以上が在籍校の出席認定を得ている(2025年12月時点)とし、オンライン学習の質と外部連携を強化します。

今後はオンライン共同授業や学生間交流イベントを計画し、国境を越えた学びを具体化する方針です。不登校の経験を孤立ではなく社会・世界への接続へ転換できるかが注目されます。

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