京都府亀岡市は、イベント運営などを手がける株式会社アビ(大阪市北区)から、企業版ふるさと納税で100万円の寄附を受けました。市によると寄附は2025年9月30日に受領し、有機農業と持続的な米づくりを目的に、合同会社「米とわたしと」と進める体験型企画「田んぼサッカー」の実証事業に充てます。亀岡市は2023年にオーガニックビレッジ宣言を行い、有機米の消費拡大を掲げています。田んぼサッカーは田植え後の田んぼで体を動かしながら米づくりを学ぶ狙いで、農家以外も田んぼに関わる機会を広げる位置づけです。市は2026年度以降に実証を行い、収益化と「田んぼファン」づくりにつなげる方針です。企業版ふるさと納税は企業の寄附を地方創生施策に活用する制度で、取り組みの継続性が焦点となります。

【関連情報】

亀岡市「田んぼサッカー」関連ページ https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/7/73117.html

source: PR TIMES

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