京都 清宗根付館(京都市中京区)は2026年1月〜3月の特別企画「根付の幸せ」展の一環として、2月に「笑いを誘う根付」展を開く。根付に表現されてきた“笑い”に焦点を当て、作品と解説で鑑賞体験を提供する。

同館は佐川印刷(京都府向日市森本町5-3)のメセナ事業として運営され、2007年9月に開館した根付専門の美術館。京都市有形指定文化財の旧神先家住宅で、現代根付約400点を展示している。

2月企画では、洒落や諧謔性を感じさせる造形を取り上げる。紹介作品の一部として「河馬蒲焼」(森 謙次、高5.0cm)、「天愚」(及川 空観、高3.5cm)、「一休 虎退治」(森 哲郎、高3.5cm)、「ひと休み」(宮澤 彩、高3.6cm)、「招本」(髙木 喜峰、高2.6cm)などが挙がる。

同館は月替わり企画展を継続し、2026年1月〜3月は「幸せ」の多様な表現をたどる構成とする。2月の「笑い」を切り口に、根付の小さな造形に込められた発想や時代感覚を再発見する機会になりそうだ。

【イベント情報】
特別企画:『根付の幸せ』展(2026年1月から3月)
2月企画展:「笑いを誘う根付」展
会場:京都 清宗根付館(京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1)
公式HP:https://www.netsukekan.jp

Share.