八幡平市と岩手県北自動車は2月2日、八幡平市松尾地区でAIを活用したオンデマンド交通「八幡平市予約バス(愛称:よぶきた八幡平)」の実証運行を始めました。従来102カ所だった乗降場所は39カ所増え、計141カ所となります。
対象は松尾地区内を走っていたコミュニティバス大花森線・前森線で、9時以降はオンデマンド型に切り替えます(各路線9時以前に運行する1便は定時定路線を継続)。利用者の予約に応じてAIが最適な経路とダイヤを作成し、標柱のない地点も含む複数の乗降場所から乗り降りできます。
背景には、従来のコミュニティバスが利用の有無にかかわらず定時定路線で運行し、1日1~2便に限られるうえ、目的地まで1時間以上かかる場合があったことがあります。運行とシステム運用は岩手県北バスが担い、みちのりホールディングスが設計・開発に協力、Via Mobility Japanの技術を用います。アプリでは「よぶきた八幡平」「路線バス」「コミュニティバス」を同時に比較する「えらべるナビ」機能も提供します。
八幡平市は「八幡平市地域公共交通計画」(2024年3月策定)に基づき、利便性と運行効率の両立による持続可能な公共交通網の再構築を狙います。実証結果を踏まえて改善を進め、2027年度中の本格運行への移行を目指します。
【関連リンク】
詳細URL:https://www.iwate-kenpokubus.co.jp/8mantai-rsv
