福岡市の共育パレットが運営する学校×企業連携サービス「SPOT TEACHER(スポットティーチャー)」は、立ち上げから約2年(2026年1月時点)で公立小・中・高校の授業実施数が132回を超えたと明らかにしました。累計で50校以上、児童・生徒6,192人に授業を届けたとしています。

実施地域は福岡市を中心に、佐賀・長崎・鹿児島・宮崎のほか、埼玉や横浜、川崎にも広がっています。協働企業・団体は76社以上で、授業実践を可視化する公開レポートも80本以上掲載しています。

仕組みの特徴は、元公立教員のコーディネーターが学校のニーズ聴取から授業設計、企業・専門家との共創、当日の進行支援、学びの記録、授業後レポートまでを一気通貫で担う点です。教員が外部人材を授業に招く際の「準備・調整の時間不足」や「予算確保の難しさ」といった壁を下げる狙いがあります。サービス利用後アンケート(教員48名)では、準備・当日の進行の負担感が「負担がなかった/ほとんどなかった」100%、今後も活用したい100%でした。

今後は単発の出前授業にとどめず、公立学校を中心に「続けられる外部連携」を自治体・企業・学校と拡大する方針です。福岡市教育委員会の委託事業として2024・2025年度に連続採択された実績も踏まえ、継続運用のモデルづくりが進むかが焦点となります。

【関連リンク】
公式HP:https://spot-teacher.jp
授業レポート一覧:https://note.com/yukari_neko2/m/m475fb32d5505

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