ポラスグループの中央グリーン開発(埼玉県越谷市)が千葉県流山市で開発した分譲住宅地「『ステイパス』のある風景(ビー・グレイス流山おおたかの森 ステイファースト)」が、第9回流山市景観賞の街並み部門を受賞しました。ポラスグループとしては4回連続で、通算5度目の受賞です。対象は全15棟の計画です。
流山市景観賞は、良好な景観形成に寄与する建築物や街並みなどを評価する制度で、隔年で実施されています。部門は建築物、工作物、街並み、まちづくり活動、広告物の5つで、街並み部門では交流の拠点となる空間づくりや植栽による緑の連続性、落ち着いた意匠による安心感などが審査の観点とされています。
受賞街区の特徴は、三方を道路に囲まれた敷地で、共用の小路「ステイパス」を中心に街並みを組み立てた点です。通行のためのフットパスではなく、「滞在」を促す小路として位置付け、歩車分離による安全性と、緑がつながる景観づくりを狙いました。ステイパスに面してウッドデッキやテラス、玄関アプローチを配置し、住民同士の自然な交流を生む設計としています。
中央グリーン開発は戸建分譲住宅の開発を担い、今後も地域とつながる住環境づくりが評価されるかが、同様の街区計画の広がりを左右しそうです。
