動画採用マッチングアプリ「V+ing(ヴィング)」で、サービス開始から約1カ月の自己PR動画投稿数が150本を超えました。運営するのは大阪市中央区の株式会社Vingで、60秒以内のショート動画により、書類では伝わりにくい人柄や熱量を企業が採用初期から確認できる点が特徴です。
V+ingは、企業と求職者が動画を介して出会う採用特化型のマッチングプラットフォームです。企業側は動画を見て、会いたい求職者に直接スカウトできます。動画では話し方や表情、テンポといったコミュニケーションの相性を判断材料にしやすいとしています。
投稿者は25歳以下の若手層が中心で、「自分の言葉で想いを伝えたい」「書類だけで判断されたくない」といった志向の利用が多いといいます。特に東京・大阪での勤務を希望する求職者の投稿が増え、150本突破につながったとしています。
投稿を促す仕組みとして、自己紹介や困難を乗り越えた経験など「話すテーマ」を選べる設計に加え、話す順番や要点を示す「構成のヒント」を提示し、撮影の心理的ハードルを下げています。今後はAIによる選考効率化が進む一方で、最終的に重視される人柄や価値観の見極めを補う手段として、動画採用の活用拡大が焦点になりそうです。
