医師向け専門医相談サービス「Medii Eコンサル」は2020年の開始から累計相談件数が2万件に達しました。2024年12月の1万件到達から約1年でさらに約1万件増え、相談後アンケートでは96.6%が診断・治療方針の検討に前向きな示唆を得たと回答しています(2025年1〜12月、有効回答7,225件)。回答体制は1,900名超のエキスパート専門医で全領域を網羅し、症例に適した専門医を独自アルゴリズムでマッチング、平均回答時間は40分、回答が行われた割合は99.9%としています。背景には、医学文献が年間約180万件規模に増え、新薬開発の約75%が高度な専門領域に偏る一方、現場ではガイドラインだけで解決しにくい症例が多い事情があります。2025年7月に医師向けAI検索「Medii Q」も本格提供し、一次情報の整理を補助して相談の効率化を狙います。今後は、専門知見とエビデンス確認を組み合わせた意思決定支援が、地域や病院を越えた医療連携インフラとして定着するかが焦点です。

【サービス情報】

Medii Eコンサル https://medii.jp/e-consult

Medii Q https://medii.jp/q

source: PR TIMES

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