千葉県で2026年1月23日、一般社団法人Void(本拠地:市川市)など計3名が熊谷俊人知事と面会し、社会的養護経験者等を対象にした実態把握調査(224名)の結果と「千葉県社会的養護自立支援拠点事業」の実施状況を共有し、若者支援策について意見交換しました。
調査では、生活困窮の割合が高いことに加え、心身の不調、家族関係の断絶、社会的孤立など課題が複合的に重なる実態が示され、単発の支援ではなく継続的に寄り添う支援の必要性が論点となりました。社会的養護は児童養護施設など公的な保護の仕組みで、退所後の生活基盤づくりが課題になりやすいとされます。
面会にはVoid共同代表の安井飛鳥氏、ちばアフターケアネットワークステーションの齊田由美氏、かものはしプロジェクトの村田早耶香氏が参加。居住支援の拡充、こころの問題への支援体制強化、柔軟な制度設計、支援者育成と情報共有、若者の声を継続的に聴く仕組みづくりの5点を提言しました。
調査結果は「千葉県こどもを虐待から守る基本計画」の検討でも参照されており、今後の県の若者支援施策の具体化にどう生かされるかが注目されます。関係機関の連携を通じ、制度と施策の充実に向けた取り組みが続く見通しです。
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公式HP:https://void.or.jp
若者アフターケア相談センター「AWAI」:https://awai.void.or.jp
詳細URL:https://void.or.jp/posts/20260130
