千葉県富津市で、保護犬と里親が安心して過ごすことを目的にした屋外施設構想「DOX FIELD Northland」が始動しました。運営はSaMRec.株式会社で、都心から約1時間の立地に約4,000坪の土地を活用し、整地やフェンス施工などを段階的に進めます。安全面では高さ1,800mmの返し付きフェンス、飛び出し防止の二重ドア(ダブルゲート)を採用予定です。短時間の運動を前提にした従来のドッグランと異なり、自然環境や距離感、滞在性を重視する「ドッグフィールド」として、犬が自分のペースで落ち着ける設計を掲げます。背景には、保護犬の慣らしが車の音や人の往来が多い都市部で行われがちで、犬の緊張や里親の心理負担につながるという課題認識があります。今後はクラウドファンディングを入口に、施設整備に加え里親同士のコミュニティ形成も視野に運営方針を具体化していく考えです。
【クラウドファンディング情報】
DOX FIELD Northland プロジェクト(CAMPFIRE) https://camp-fire.jp/projects/897337/view
source: PR TIMES
